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【8万件超の求人データ分析】未経験から挑戦できるフルリモートOKの職種ランキング

【8万件超の求人データ分析】未経験から挑戦できるフルリモートOKの職種ランキング

コロナ禍以降、働き方の選択肢として定着した「フルリモート勤務」。「通勤時間がゼロになる」「地方在住でも都心にオフィスを構える大企業に挑戦できる」といったメリットも多く、自由で柔軟な働き方に憧れる人は多いでしょう。

では、未経験からでもリモートワークを実現できる職種にはどんなものがあるのでしょうか?この記事では、8万件超の求人データを分析し、エンジニア未経験者でも挑戦しやすい「フルリモートOK職種ランキング」を紹介します。キャリアの新しい一歩を踏み出すヒントにしてください。

出社回帰とフルリモート、どちらが正解か

コロナ禍をきっかけに普及したフルリモート勤務ですが、2023年以降、大企業を中心に「出社回帰」の流れが強まっています。チームの一体感や情報共有のしやすさ、若手育成の観点からオフィス勤務を重視する声が増えているためです。

とはいえ、リモートワーク求人自体は減少しているわけではありません。
転職サービスdodaの求人動向レポート(2025年版)によると、リモートワーク対応の求人は過去1年で約1.5倍に増加
出社を重視する企業が増える一方で、「業務効率や人材確保の観点からリモートを維持・強化する企業」も確実に増えています。
つまり、出社回帰=リモート消滅ではなく、“選択肢が広がっている”のが現在の実情といえます。

しかしその一方で、「フルリモートを継続したい」という個人や企業も確実に増えています。家庭や地方生活との両立、副業・スキルアップ時間の確保など、リモートならではのメリットを実感する人が多いためだと考えられます。

重要なのは、“全員出社”か“全員リモート”かという極端な二択にするのではなく、働く人が自分のライフスタイルに合わせて選択できることです。フルリモートという選択肢があることによって、柔軟な働き方が可能になり、キャリア選択にも様々な可能性が生まれると考えられます。つまり、フルリモートは「働き方の自由」を実現する大きな選択肢なのです。

未経験×フルリモートOKの職種ランキング

ここでは、「未経験×フルリモート」でもOKな職種のランキングを解説します。

ランキングは、Unitas(ユニタス)がアライアンスパートナー500社と共同で実施した独自調査を元に作成。2025年9月時点で公開されている約8.7万件の求人データのうち、「未経験OK」かつ「フルリモート勤務可能」と明記された求人数を抽出し、ランキングとしてまとめています。

順位職種求人数(件)
1位営業(フィールドセールス)200
2位ITエンジニア166
3位営業(キャリアアドバイザー)62
4位マーケティング・企画・広報51
5位事務系職種39
6位カスタマーサポート38

1位:営業(フィールドセールス)/200件

オンライン商談の普及により、営業職のリモート化が急速に進んでいます。特にITサービスやSaaS企業では、初回ヒアリングからクロージングまでオンラインで完結するケースも珍しくありません。

未経験者向けに研修制度や営業スクリプト(話す内容の台本)を整備している企業も多く、育成体制が整っている点が大きな魅力です。「コミュニケーション力」「提案力」を活かして成果を出したい人に最適な職種といえるでしょう。

2位:ITエンジニア/166件

リモートワークと最も相性が良い職種の一つがITエンジニアです。開発・インフラ・テストなど多くの業務がオンラインで完結し、SlackやGitHubなどのツールを利用すればチーム開発も可能になります。

未経験歓迎の求人も増えていますが、学習意欲と基礎的なスキル習得は必須条件となります。特にプログラミングスクールや独学で学んだ実績がある人は、リモート勤務のチャンスを掴みやすい傾向にあります。

3位:営業(キャリアアドバイザー)/62件

転職や人材紹介分野のオンライン化が進み、キャリアアドバイザー職もフルリモート化が拡大中です。求職者との面談・企業との調整もすべてオンラインで完結可能。未経験者でも「人の相談に乗ることが好き」「相手の話を聞くのが得意」というタイプなら適性があります。

在宅でも成果を上げやすい“対話型職種”として注目を集めています。

4位:マーケティング・企画・広報/51件

SNS運用、広告分析、SEOライティングなど、デジタルを中心としたマーケティング業務はPC一台で完結するものが多く、リモートでも高いパフォーマンスを発揮できます。特に、成果がデータで可視化されるため、働く場所より成果重視の文化が根付いている点が特徴です。

未経験から始める場合は、SNS運用やアクセス解析ツールのノウハウを学ぶなど、実践的な知識を積み重ねる必要があります。

5位:事務系職種/39件

データ入力、請求書作成、資料作成など、従来オフィスで行っていた事務業務もクラウド化によってリモート対応が可能になっています。Google WorkspaceやSlackなどのツールに慣れていると即戦力として評価されやすいと考えられます。

地道で正確な作業が得意な人に向いており、在宅で安定して働きたい層から人気を集めています。

6位:カスタマーサポート/38件

チャットやメールでの顧客対応を中心に、サポート職のリモート化も進行しています。マニュアルやナレッジ共有システムの整備が進んでおり、在宅でもスムーズに業務が行えます。

ユーザーの悩みに寄り添う姿勢が重視されるため、傾聴力やホスピタリティ精神を活かしたい人におすすめの選択肢といえます。

ただし「未経験OK=誰でも受かる」ではない

「未経験×フルリモートOK」という条件は魅力的ですが、その分応募者が集中し、競争率は非常に高いのが現実です。採用企業が求めているのは「自走できる人材」。つまり、リモート環境でも自分で学び、動ける人です。「未経験OK」と書かれていても、“学習していない人”と“行動している人”の差は歴然。
同じ「未経験」でも、自分で学び始めているかどうかで、企業の評価はまったく違います。

こうした点を踏まえ、応募前に最低限準備しておきたいポイントをまとめると以下のようになります。

  • PCリテラシー(ExcelやGoogleスプレッドシート、チャットツールの基本操作)
  • 社会人としてのマナー・コミュニケーション力(オンラインでの報連相スキル)
  • 自己学習の証明(資格、ポートフォリオ、学習履歴など)

特にITエンジニアやマーケ職を志す場合、無料学習ツールやプログラミングスクールを活用して「行動している姿勢」を見せることが大切です。

フルリモート勤務は、単なる「在宅で働ける仕事」ではなく、自分の裁量でキャリアを築ける新しい働き方です。未経験でも、準備と戦略次第で十分にチャンスがあります。

フルリモートで働く上で意識したいポイント

フルリモート勤務は自由度が高い一方で、成果を出すためには注意すべきポイントがあります。

まず大切なのは、自分でスケジュールを立て、主体的に仕事を進める習慣を持つこと。通勤がない分、生活リズムが乱れやすく、気づけばダラダラと長時間仕事をしてしまうケースも散見されます。そのため、業務時間を明確に区切り、オンオフをしっかり切り替える意識が必要です。

また、通勤がなくなることで運動量が減り、健康を損なう人も少なくありません。意識的に散歩やストレッチを取り入れるとよいでしょう。

次に重要なのが、オンラインでの円滑なコミュニケーションスキルです。リモート環境では、何も言わないと“孤立”してしまうリスクがあります。特に未経験者は、わからないことを一人で抱え込まず、チャットやミーティングを通じて質問できる関係性を築くことがカギです。

さらに、「見えない努力」を可視化する工夫も欠かせません。フルリモートでは、上司や同僚に日々の努力が伝わりにくいため、進捗報告や成果の共有を積極的に行いましょう。最初のうちは出社日を設けて顔と名前を覚えてもらい、信頼を積み重ねるのも有効です。

こうした「自律」「報連相」「見える化」のスキルは、どの業界でも通用する普遍的なビジネススキルともいえます。また、フルリモートでは交通費が支給されない代わりに通信費や光熱費が自己負担となる場合もあるため、条件面の確認も忘れないようにしましょう。

未経験からフルリモートを叶えるステップ

フルリモートという働き方は、かつて限られた職種の特権でした。しかし現在では、未経験からでもオンライン環境でキャリアを築く道が広がっています。

ここでは、未経験からリモートワーカーを目指すための現実的なステップを紹介します。

Step1:興味のある分野を見極める

まず最初に取り組むべきは、「自分がどの分野に興味・関心があるのか」を見極めることです。未経験からでも挑戦しやすいフルリモート職種には、以下のような選択肢があります。

  • ライティング・編集:文章力を活かしてメディア運営やコンテンツ制作に携われる
  • デザイン・コーディング:Web制作やバナー作成など、成果物で評価されやすい
  • カスタマーサポート・営業支援:チャット対応やメール営業など、人と関わる仕事

 

まずは「自分が興味を持てる領域」から始めることで、学習の継続率が高まり、結果的にスキル定着も早くなります。

Step2:無料の学習サイトやスクールで基礎を身につける

次に、必要になるのが基礎知識のインプットです。いきなり仕事を受けるのではなく、無料の学習サイト(エンジニアであればProgate、ドットインストールなど)や、初心者向けのスクールを活用して基礎を固めましょう。

 最近では、未経験者向けに短期集中で実践スキルを教える無料スクールも増えています。たとえば、エンジニア特化型スクール「Unitas Dojo」では、プログラミングやIT基礎を無料で学びながら、転職サポートも受けることができます。

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Step3:小さな案件から挑戦し、実績を積み上げる

基礎を身につけたら、まずは小さな仕事に挑戦してみましょう。クラウドソーシングサイトなどで「初心者歓迎」の案件を選び、数千円でも実際に仕事をこなす経験がモチベーション維持やスキルアップにつながります。

小さな成功体験を重ねることで、スキルと自信の両方が育ち、より難易度の高い案件にも挑戦できるようになります。

Step4:「スキルゼロでもスタートできる入口」を活かす

最近では、未経験者を育成前提で採用する企業も増えています。営業職やサポート職、ITエンジニアの研修付き求人など、「スキルゼロでも学びながら働ける」環境が整いつつあります。

最初はサポート業務から始めて、徐々に専門スキルを磨いていけば、フルリモートも選択できるキャリアが拓ける可能性も十分にあります。

Step5:成長とともにステップアップ

リモートワークで成果を上げるには、自己管理・学習・発信の継続が欠かせません。スキルが増えるほど選べる仕事の幅も広がり、時間や報酬の自由度も上がっていきます。

「未経験だから無理」と諦める必要はありません。正しいステップを踏めば、誰でも在宅・フルにもーとで働くことができるキャリアを築くことができます。フルリモートという働き方は、努力次第で手の届く現実になっているのです。

Unitas(ユニタス)と一緒に働き方の自由をつかもう

フルリモートは、単なる“場所の自由”ではなく、働き方の自由と自己成長のチャンスを同時に得られる新しいキャリアの形です。未経験からでも、正しい学び方と一歩踏み出す勇気があれば、未来の可能性は大きく広がります。今回のランキングを参考に、自分に合った職種を見つけてみましょう。

「自分にもリモートで働けるチャンスがあるのだろうか?」。そう感じた方は、未経験からフルリモート転職を支援するUnitas(ユニタス)に相談してみてください。

プロが一緒に伴走しながら、あなたに合ったキャリアの実現をサポートします。

「リモートで働けるようになりたい」その気持ちが、キャリアを変える第一歩です。
Unitasでは、未経験から“自分のペースで働ける未来”を一緒に設計しています。
あなたの新しい働き方、ここから始めてみませんか?

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