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社会人が利用しているプログラミングスクール10選|2024年最新版

社会人が利用しているプログラミングスクール10選|2024年最新版

IT産業における慢性的な人材不足を背景に、スキルアップやキャリアチェンジによってエンジニアを目指す社会人が増えています。エンジニアを目指す上ではプログラミングの知識が不可欠ですが、独学で身に着けるのが難しい場合もあるでしょう。
そうした場合に、有力な選択肢となるのがプログラミングスクールです。現在では、忙しい社会人でも継続的な学習が続けられるようにサポート体制が充実したプログラミングスクールも増えています。
今回は、エンジニアへの転職やスキルアップを検討している社会人に向けて、おすすめのプログラミングスクールを10校ほど厳選してご紹介します。また、こうしたスクールを利用する際に活用できる補助金制度などについても解説していきます

社会人がプログラミングスクールを選ぶ際のポイント

社会人がプログラミングスクールを選ぶ際には、考慮すべきポイントがあります。

学生とは異なり、社会人は仕事を中心に日常生活が組み立てられているため、スキマ時間を有効活用する必要があります。また、学習にかけるコストや、スキルアップした後のキャリアプランについても考慮しておく必要があります。

検討しているプログラミングスクールについて、こうした視点から比較検討することで、自分の志向にあったスクールを選びやすくなるでしょう。

社会人向けの補助・支援制度

現在、DX化の進展などを背景に社会人の学び直しリスキリングが注目を集めています。
日本政府も、リスキリングを重要な政策課題の一つと考えており、2022年には岸田首相が今後5年間で1兆円の支援に使うと述べています。

そのため社会人がプログラミングスクールに通う場合には、様々な補助や支援制度を活用できる可能性があります

●教育訓練給付金

一定条件を満たすと、受講費用の一部が補助される制度です。

対象となる「教育訓練」は、そのレベルに応じて、「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類に大別されます。

「専門実践教育訓練」の場合は、要件を満たせば受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中の6カ月ごとに支給されます。
一方、ITパスポートなどの資格は、「一般教育訓練」に分類され、受講費用の20%(上限10万円)が訓練終了後に支給される仕組みです。

支給については、2024年4月1日から電子申請が可能となっています。

参考:教育訓練給付制度ー厚生労働省

地方自治体の支援制度

各都道府県や市町村が独自に補助金や助成金を用意している場合があります。

具体的には、以下のようなものが挙げられます。

自治体 制度
東京都 短期集中型資格取得支援訓練事業
大阪府 大阪府スキルアップ支援金
広島県 広島県未来チャレンジ資金

講座の受講費や資格取得のための費用を補助するものなど、各自治体によって制度の概要は異なります。そのため、各自治体のホームページを確認したうえで利用を検討するとよいでしょう。

●企業の研修費補助

政府のリスキリング支援は、個人だけでなく法人も対象としています。そのため勤務先の企業が人材育成・福利厚生の一環として、従業員の学習、通学費用を負担してくれる場合があります。

こうした制度の有無を確認するためには、総務部門に問い合わせたり、社内掲示板を確認するとよいでしょう。

●分割払い・ローンの利用

一部のプログラミングスクールでは、学費の分割払いに対応しています。また、ローン会社と提携しており、ローン支払いに対応している場合もあります。

ローンを利用する際には、返済プランについて十分にシミュレーションを行う必要があります。一方で、キャリアアップによって年収も増やすことができれば、先行投資と考えることもできるでしょう。

●奨学金制度

一部のプログラミングスクールでは奨学金制度や、特定の条件で学費が免除されるプログラムが用意されています。

例えば、一定期間内に転職先が決まらなかった際に授業料が返金される「転職保証制度」を設けているスクールや、提携先の企業から料金を支払ってもらうことで「授業料無料」を実現しているスクールもあります。   

こうした補助制度を活用することで、経済的な負担を軽減したうえで、プログラミングスクールを活用することができるでしょう。

社会人におすすめプログラミングスクール10選

ここからは、社会人におすすめのプログラミングスクールを紹介していきます。各スクールの特徴を把握したうえで、自身の状況に適したスクールを選びましょう。

①DMM WEBCAMP

 

公式サイト https://web-camp.io/
受講場所 オンライン
無料体験 あり
受講期間の目安 最短3カ月

DMM WEBCAMPは、チーム単位での開発やポートフォリオ制作など実践的なカリキュラムを提供しているプログラミングスクールです。

「転職率98%」と受講後のキャリアアップがしやすい点が社会人にとっては魅力といえるでしょう。さらに一定期間内に転職できなかった場合に、授業料が返金される「転職保証制度」がある点も安心材料といえます。

経済産業省のキャリアアップ支援事業の認定を受けており、最大70%受講料が戻ってくる場合があります。

②COACHTECH(コーチテック)

 

公式サイト https://coachtech.site/
受講場所 オンライン
無料体験 なし(※無料カウンセリングあり)
受講期間の目安 3カ月~

COACHTECHでは、専属コーチによる進捗管理やフィードバックを通じて、未経験から即戦力のフリーランスエンジニアを目指すことが出来ます。

また、追加受講料なしで利用できるCOACHTECH Proでは、未経験者には難しいとされてきた「開発実績」を作ることができます。こうした実績は転職時に有利に働くため社会人にとっては魅力的と言えるでしょう。

③LINEヤフーテックアカデミー

 

公式サイト https://ly-academy.yahoo.co.jp/tech/
受講場所 オンライン
無料体験 あり(※無料カウンセリングあり)
受講期間の目安 8週間~

大手IT企業であるLINEヤフーとプログラミングスクールTechAcademyを運営するキラメックスが立ち上げたオンラインスクールで、LINEヤフーの人材開発研修を受けた現役エンジニアによるサポートを受けることができます。

このスクールも経済産業省のキャリア支援事業の対象であるため最大70%の受講料の補助を受けることが出来る可能性があります。

④TechAcademy

 

公式サイト https://techacademy.jp/
受講場所 オンライン
無料体験 あり
受講期間の目安 4週間~

TechAcademyは、「エンジニア転職保証コース」「Pythonコース」などのコースがあるプログラミングスクールで、受講実績3万人を超えています。

受講終了後に転職が決まらなかった場合に、受講料を全額返金するWebエンジニア転職保証コースも設置されています。

⑤GEEK JOB

 

公式サイト https://learn.geekjob.jp/
受講場所 オンライン
無料体験 あり
受講期間の目安 1カ月~

GEEKJOBには「スピード転職コース」があり、エンジニアとしての転職に必要な学習を進めながら、選考に参加し、早期の就業を目指すコースで無料で受講することができます。

受講のための審査があるものの迅速に転職活動を進めたいと考えている社会人にとっては魅力と言えるでしょう。また柔軟に学習スタイルを選べる点も社会人向けと言えます。

⑥POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)

 

公式サイト https://camp.potepan.com/
受講場所 オンライン
無料体験 あり
受講期間の目安 5カ月~

ポテパンキャンプのカリキュラムでは、現役エンジニアの厳しいレビューを受けながら実践的な内容を学ぶことができます。

また、履歴書・職務経歴書の添削や面接の練習など転職活動に向けたサポートが充実している点も社会人向けと言えるでしょう。

⑦忍者CODE

 

公式サイト https://ninjacode.work/
受講場所 オンライン
無料体験 あり
受講期間の目安 1カ月~

NINJA CODEは、他のスクールと比較して受講料金が低い点が特徴です。「転職支援プラン」「案件獲得保証プラン」「挫折させない独学プラン」の3つが用意されており、自身のニーズにあわせてプランを選ぶことができます。

経済的負担を抑えながらチャレンジできるため、社会人にとって有力な選択肢となるでしょう。

⑧DPro

 

公式サイト https://diveintocode.jp/
受講場所 オンライン
無料体験 なし(※無料カウンセリングあり)
受講期間の目安 4カ月~

DProのキャリアサポートには年齢制限がないため、30代以上であってもエンジニアへの転職を目指すことができます。そして、実際に受講生の約9割がエンジニア就職を決めているとされています。

4カ月もしくは6か月の短期集中コースが用意されており、短期間でエンジニアへのキャリアチェンジを実現できる可能性があります。

⑨SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア)

 

公式サイト https://www.sejuku.net/
受講場所 オンライン
無料体験 なし(※無料カウンセリングあり)
受講期間の目安 6カ月~

SAMURAI ENGINEERは、オーダーメイド型のカリキュラムが特徴です。利用者の目的にそったプログラミング言語を選定することができ、現役エンジニアが専属マンツーマンで指導をしてくれます。

SAMURAI ENGINEERも転職がうまくいかなかった場合に受講料を全額返金(※条件あり)する「転職保証コース」を用意しています。

⑩プログラマカレッジ

 

公式サイト https://programmercollege.jp/
受講場所 オンライン
無料体験 なし(無料カウンセリングあり)
受講期間の目安 60日~

プログラマカレッジは、紹介企業は4,000社以上、受講者の平均内定社数3.7と就職への強さが魅力と言えます。また、卒業生を紹介することで企業から紹介料を得ているため、受講料は無料となっています。

最短60日間・完全無料でITエンジニアへの転職を目指すことができるため、エンジニア転職に挑戦したい社会人にとっては、有力な選択肢となり得るでしょう。

社会人のプログラミングスクール選びのQ&A

最後に、プログラミング学習を志す社会人が疑問に感じやすい点について、Q&A形式で解説していきます。

Q:仕事が忙しい中で通えるか不安です。どのくらいの時間を確保する必要がありますか?

時間的制約の多い社会人でも通いやすいように柔軟な受講スタイルを採用しているプログラミングスクールも多くなっています。
スキマ時間なども活用して学習を進めることができるスクールもあります。
ただし、効果的に学習を進めていくためには、ある程度の勉強時間を確保できるようにした方が良いでしょう。

Q:卒業後のキャリア支援はどのようなものがありますか?

プログラミングスクールは手厚いキャリア支援を謳っている場合が多くなっています。
具体的には、履歴書・契約書の制作サポート、面接の練習などが挙げられます。
またカリキュラムに実際に企業から受託した案件への対応が組み込まれている場合などもあります。
多くのプログラミングスクールがIT企業と提携しているため、転職先の紹介を受けられることもあります。

Q:どのプログラミング言語を学ぶべきか分かりません。何を基準に選べばいいですか?

将来どのようなエンジニアになりたいかによって、学ぶ言語は異なります。
Webサービス開発をしたいのならば、HTML , CSS , JavaScript , PHP, Rubyなどを学ぶ必要があります。一方、AIサービスなどに携わりたいのであれば、PythonやC言語の知識が必要になります。
自身が将来開発したいサービスや携わりたい業界などを考慮したうえで、学ぶ言語を決めるとよいでしょう。

未経験からのエンジニアを目指す方を一気通貫で支援します

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特に、未経験からのエンジニアキャリアを目指す方には、キャリア診断やプログラミングスクールとの連携による教育支援など、一気通貫して支援します。日本語スキル支援やビザのサポートなどもありますので、どこの国の方でも、国籍を問わずに対応できます。

プログラミング言語を学んだことがなくとも、実務経験がなくとも、エンジニアとしてのキャリアをスタートできます。未経験だからとあきらめずに、あなたの転職を応援します。

プログラミングスクールを有効活用してキャリアアップを

仕事をしながらエンジニアへのキャリアアップを目指す社会人にとっては、柔軟な受講スタイルや経済的負担を軽くするための補助金制度などが重要になります。

また、手厚いキャリアサポートを受けることができるスクールを選ぶことで、転職活動の負担や不安を軽減することができるでしょう。

自身の描くエンジニアとしてのキャリアを実現するためには、プログラミングスクールを有効活用する必要があります。慎重に比較検討したうえで、自分に合ったスクールを選ぶようにしましょう。

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