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Indeed・求人ボックス・スタンバイを数字で比較。現場の正社員・アルバイト採用には何を使う?

Indeed・求人ボックス・スタンバイを数字で比較。現場の正社員・アルバイト採用には何を使う?

「名前は知っている。でも、いくらかかって、どんな人が来るのかが分からない」。Indeed、求人ボックス、スタンバイを選ぶとき、経営者が知りたいのはこの点ではないでしょうか。

運送、建設、製造、飲食など、現場で働く人の採用に使える3サービスを、運営会社、国内の利用規模、求職者の特徴、公開料金で比較します。正社員とアルバイトでどう選ぶか、最初の予算をどう置くかまで具体的に整理しました。

1.まず運営会社と規模を比べる

項目Indeed求人ボックススタンバイ
国内の運営会社Indeed Japan株式会社。リクルートグループ株式会社カカクコム。「価格.com」「食べログ」も運営株式会社スタンバイ。LINEヤフーとビジョナルの合弁会社
国内の利用規模として公表している数字月間総訪問数 3,380万以上月間訪問者 1,500万人700万人超のユーザー
数字の時点・範囲2026年8月、日本。SimilarWebの総訪問数国内サービスの公式掲載案内。計測月の記載は確認できず国内サービスの公式案内。計測期間・算出方法の記載は確認できず
求人数として公表している数字日本で毎月110万件が新規掲載。掲載中の総数ではない2,000万件以上の掲載件数1,500万件の掲載求人数(2026年6月時点)

出典:Indeedの会社概要、Indeedの国内利用データ、求人ボックスの掲載案内、求人ボックス公式サイト、スタンバイの企業向け案内。時点の記載がない数字は2026年11月2日の公開表示を採用しています。

「3,380万・1,500万・700万」を、そのまま利用者数の順位にしてはいけません。 Indeedの数字は訪問した回数で、同じ人の再訪を含みます。他の2社も計測条件が揃っていません。求人数も「新規掲載」と「掲載中の件数」では別の数字です。

分かるのは、3社とも大きな求人検索の接点を持つこと。一方、自社の営業所から通える大型ドライバーが何人いるか、夜のシフトに入れる人が何人いるかまでは、この数字では分かりません。

2.結局、どんな人が来る? 正社員とアルバイトの違い

3サービスとも、正社員だけ、学生アルバイトだけの専門媒体ではありません。雇用形態と勤務地などで仕事を探す幅広い層が利用します。選ぶときは「対象に含まれる」ことと「自社の採用に強い」ことを分けて考えます。

確認項目Indeed求人ボックススタンバイ
正社員・アルバイトの募集どちらも対応。業種、新卒・中途を問わず利用可能どちらも対応。フルタイム・短時間の募集も可能どちらも対応。派遣・業務委託なども対象
公開情報から分かる利用者の特徴日本のモバイル利用率85%。スマホで読む前提が重要若年層からシニアまで。学生、第二新卒、主婦・主夫などを公式に案内若年層からシニアまで。Yahoo! JAPANからの導線を持つ
正社員採用で確認したい機能Airワーク経由の有料オプションでは、正社員・契約社員向けのアプローチ機能あり採用ボードで求人を直接作成し、応募者を管理できる既存の採用ページへ応募を集約できる
アルバイト採用で確認したい機能直接投稿・連携サービスから掲載。応募管理の方法を選ぶ名前とメールアドレスだけで応募受付する設定も可能自社の応募フォームを利用するため、その入力負担を確認する

出典:Indeedの国内利用データ、Airワーク 採用管理の機能・料金、求人ボックスの応募機能・対象層、スタンバイの対象層・応募方法。Indeedの85%は公式ページに計測時点の記載を確認できませんでした。

正社員なら「待つだけか、働きかけるか」も選択軸

例えば、製造スタッフや配送ドライバーの正社員を募集する会社。求人を掲載して待つ方法に加え、候補者への働きかけも検討するなら、Airワーク 採用管理の有料オプションは比較対象になります。現在、アプローチ機能は正社員・契約社員の求人が対象で、その機能を通じた求人閲覧も設定予算からクリック課金されます。追加機能だから無料、というわけではありません。

アルバイトなら「近さ・時間・応募のしやすさ」

飲食店の夕方シフトや、倉庫の短時間勤務なら、通勤できる範囲と勤務曜日・時間が重要です。求人ボックスの簡易な応募受付は、応募時の入力を減らしたい会社が検討できる機能です。ただし、応募数が増えても希望シフトが合うとは限りません。原稿に「週何日・何時から何時まで」を具体的に書き、応募後に確認します。

こうした選び方は、公開機能をもとにした編集部の判断です。3社を同条件で比べた正社員・アルバイト別の採用成功率は、今回確認した公開一次情報では見つかりませんでした。 「正社員は必ずIndeed」「バイトは必ず求人ボックス」とは断定できません。

外国人が多い? 日本人が多い?

3社の日本国内利用者・応募者について、比較できる国籍別構成比も、今回確認した公式ページ・公開資料では確認できませんでした。海外発のサービスだから外国籍応募者が多い、国内企業のサービスだから日本人が多い、と置き換えるのは誤りです。

実際の採用では、国籍を仕事内容への適性の代わりにせず、必要免許、業務に必要な日本語でのやり取り、勤務可能な時間などを具体的に確認します。「誰が来るか」を知りたいなら、媒体名だけで判断せず、同じ職種・勤務地で集まった応募者の勤務条件や資格が合うかを記録するほうが役立ちます。

3.いくらかかる? 公開料金はここまで違う

有料広告はいずれも、基本的に求人がクリックされると料金が発生する仕組みです。1クリックの金額と、1人採用する費用は別物です。

料金の項目Indeed求人ボックス〈採用ボード〉スタンバイ
無料で始められるか無料掲載あり。基準・使用制限あり初期費用・掲載料・採用成功報酬0円の無料利用あり初期費用・掲載料・成功報酬は不要。ただし現在、無料掲載だけの利用は案内していない
有料の課金方式スポンサー求人はクリック課金クリック課金クリック課金
公開されている単価全国共通の固定単価は確認できず。職種等により変動手動の入札単価25〜1,000円。実際のクリック単価と同じ意味ではない1クリック20円〜。雇用形態によって下限が異なる
少額利用の具体的な入口Airワーク経由の有料オプションは3,000円〜。Indeed直接投稿の共通最低額ではない日予算500円〜で設定可能日・月の上限を設定可能。共通の最低予算額は今回の公式資料で確認できず、問い合わせが必要

出典:Indeed料金、Airワーク公式料金、求人ボックスの入札設定、求人ボックスの日予算、スタンバイ公式料金案内。公開表示の金額を記載。税込・税別の明示がない表示は推測せず、申込時に確認してください。代理店手数料・求人原稿制作費は別途確認が必要です。

求人ボックスの「25円」は、自分で設定できる入札単価の下限です。スタンバイの「20円〜」も、すべての求人を20円で配信できる約束ではありません。この2つだけを見て、採用費用の安い媒体を決めることはできません。

最初の予算を置くなら、3万円で何を確かめるかを決める

以下は編集部による計算例であり、媒体の料金プラン・相場・実績ではありません。広告費を3万円とした場合の違いです。税・代理店費用は含めません。

仮定する平均クリック単価3万円で得られる計算上のクリック数クリックの2%が応募したと仮定した応募数計算上の応募単価
100円300回6件5,000円
200円150回3件10,000円
300円100回2件15,000円

同じ3万円でも結果は変わります。応募後に面接へ進まなければ、採用人数は0人のままです。急募の有資格者を1人採る費用を「3万円あれば十分」と考えるための表ではありません。

小さく試す場合は、例えば一つの職種・勤務地に絞って予算3万円、見直し日を2週間後に置く。実際のクリック単価、応募件数、資格・時間帯が合う人数を確認し、続けるか判断します。これは運用例です。必要な配信量や期限に応じて予算を変え、管理画面の設定条件も確認してください。

4.自社ならどれから始めるか

自社の状況最初の検討候補理由・確認事項
採用サイトがなく、現場の正社員を募集したいIndeed直接投稿、またはAirワーク 採用管理求人と応募管理の入口を用意できる。有料にするなら3,000円〜のAirワーク経由という選択肢もある
店長が兼務し、近隣のアルバイトを少額で募集したい求人ボックス採用ボード、Indeed直接投稿無料から作成できる。求人ボックスは日予算500円〜、応募入力の簡略化も比較材料
採用サイトがあり、今と違う接点から応募を増やしたいスタンバイYahoo! JAPANとの接点を検討できる。採用ページの連携要件と導入日程を先に確認
今の媒体から応募は来るが、面接・採用が少ない媒体追加より先に応募内容と対応を確認資格・勤務時間の不一致か、連絡の遅れかで打ち手が違う

これは媒体の成績順位ではなく、導入条件・機能から考えた選択案です。スタンバイは公式FAQで審査から契約まで概ね3週間と案内しています。「今週末に人が欲しい」ときは、料金だけでなく開始までの日数も確認しましょう。

比較を始める前に、求人を一つ決めて、職種・勤務地・雇用形態・必要資格・勤務時間・採用期限・使える予算を一枚にまとめてください。その条件で掲載先を選び、「応募が何人」だけでなく「条件が合い、面接できた人が何人」まで追う。全国の利用者数より、最後はこの数字が自社の判断材料になります。

「自社の場合、どこにいくら使うべきか」を整理したい方は、無料の初回採用課題診断(オンライン60分)へご相談ください。


運営:株式会社Unitas

参考資料:本文中の公式ページ。利用者属性の補助確認としてカカクコム「求人ボックス サービス概要」2025年9月版・7ページも参照。同資料の属性グラフには比率の数値表示がないため、目測による割合は記載していません。料金・機能・利用規模は2026年11月2日確認。申込時に最新条件をご確認ください。

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