藤森 悠太

入社までの経歴両親の偉大さに気づいた

小学生時代に両親の経営する会社が破産宣告を受け、幼少期から住み慣れた家を失い家族4人で小さなアパートでの生活を送りました。田園調布の実家から風呂なしトイレ共用の6畳アパート暮らしは、幼い自分には新鮮ではありましたが両親は悔しかったと思います。

地元の中学・高校を無事に卒業後は、家族に学費の迷惑をかけないために航空自衛隊に入隊。新人自衛官を育成する教育隊を卒業後は、航空交通管制官として青森県にある米空軍三沢基地に赴任。7年間の在籍期間中は日米の戦闘機や民間機、無人偵察機やブルーインパルスなど多数の航空機の安全確保に従事しました。

兄の影響もあり新たな挑戦がしたいと思い、リクルートライフスタイルの飲食事業部において営業職として入社しました。入社後は個人飲食店から法人経営の飲食店に対し集客・業務・経営課題解決に取り組み、営業職として一定の評価をしてもらいました。
営業職として、経営者と同じ目線で企業の成長に向けて伴走した時に、経営者であった父の偉大さと苦労が理解できました。
そして二人三脚で創業から父を支えた母の偉大さに気づくことができました。

Unitasでの役割一人ひとりの「強み」が発揮できる社会の創造～企業と求職者の、まだ、ここにない出会い

現在はキャリアカウンセラーとリクルーティングアドバイザーとして、求職者と企業を高濃度でマッチングさせる事に全力を注いでおります。

営業責任者として求人開拓と求職者とのキャリア形成を同時に行えることは、私自身として経験できていることは、今後の業務において必ず財産となると思いますので、引き続き誠実に対応してきます！

仕事を通じて印象に残っていること自分の介在価値を感じた東日本大震災での災害派遣業務

2011年3月11日。午前中の勤務が終わり、先輩と体力錬成のためにトレーニングをしている最中に大きな地震が起きました。体育館で訓練をしていたので、トレーニング機材や天井の照明が激しく揺れ「ヤバい」と瞬時に感じました。

緊急中継でTVから映し出される津波被害。宮城県にある松島基地を襲う津波で崩壊するブルーインパルスや格納庫を見た時の衝撃は今でも覚えています。
東北地方で唯一、滑走路被害がなかった三沢基地は、支援物資輸送の航空機や、消火活動に向かう航空機の拠点となりました。

私は管制官として支援物資を輸送する航空機を現地まで安全に飛行させる任務でした。
直接現地で災害派遣業務をする同じ自衛官とは異なる関わり方ではありましたが、無事に支援物資が届けられた話を聞く度に、自衛官であることに「強い誇り」を感じました。

今までの中で最も印象的な時間でした。

キャリアサポートにかける想い今からでも人生は豊かになれると本気で思っています。

日々求職者の方々と面談をしていく中で、「自分は業種経験がないので自信がないです」、「人前だと緊張して上手に話が出来ないです」、「髪型はツーブロックで歯が真っ白な色黒バリキャリが多い体育会系企業は馴染めないです」等、不安を仰る方が多いです。

私自身も自衛官から業種業界未経験で転職した過去があります。リクルートに配属された初任地は縁も所縁もない愛知県です。そんな自分でもリクルートの同期や先輩、上司に助けてもらって今の自分がいると思っています。

リクルートを紹介してくれた当時のエージェントの方には本当に感謝しており、人生が180°変化しました。
だから私も誰かの人生に少しでも自分の経験・知識を活かせればと思いエージェント職に就きました。業種・業界未経験からでも人生は豊かになれると自信を持ってお伝え出来ます。
過去、現在、未来を丁寧に紐解き、ご経歴やポテンシャルからあなたの強みを再発見し、今後の人生が豊かになれるように尽力させていただきます。