
代表取締役CEO
千葉県生まれ。ケツメイシやリップスライムのスタイリストアシスタントに2年間ほど従事。その後、リクルートに入社し、営業や事業企画など幅広く経験したうえで、人事部責任者や、営業部責任者を歴任。2022年4月に株式会社Unitas創業。現在は、ワークシフト事業を主力事業としながら、政府系金融機関や、大手証券会社における経営や人事のコンサルティング、リクルートに対する営業コンサルもハンズオンで行っている。
私の就職活動は、決して順調ではありませんでした。大学時代はマスコミ業界を志望し、100社以上にエントリーしましたが、結果はすべて一次面接で不採用。当時は極度のあがり症で、想定外の質問になると頭が真っ白になり、自分の良さを伝えられませんでした。不合格の通知を受け取るたびに、自分を否定されたような気持ちになっていたことを今でも覚えています。
その後はスタイリストアシスタントの道へ進みました。しかし、将来への不安から約2年で退職。もう一度自分を成長させられる環境に身を置きたいと考え、再出発の場として選んだのが株式会社リクルートでした。営業経験もなく、人と話すことも決して得意ではありませんでしたが、飲食店への飛び込み営業からキャリアをスタート。思うように成果が出ない時期もありましたが、努力を重ね、営業として表彰を受けるまでに成長。その後はマネージャー、営業部長、人事責任者などを経験し、17年間にわたり営業・採用・組織づくりに携わってきました。
転機となったのは、人事部への異動でした。異動理由を上司に尋ねたところ、「人をよく見ていること」「物事をフラットに捉えられること」が理由だと伝えられました。営業ではお客様と向き合い、人事では従業員と経営双方の立場を経験。その中で、物事をフラットに捉える姿勢が身についたと思います。また、人見知りな性格だったからこそ、相手の表情やしぐさを観察する習慣が身につき、人の強みや可能性を見つけることにやりがいを感じるようになりました。
人事として多くの方の人生の転機に携わる中で、「もっと一人ひとりに深く寄り添い、その人らしいキャリアを支援したい」という想いが次第に強くなっていきました。一方で、独立したいという気持ちがありながらも、本当に自分の力だけでやっていけるのかという不安から、一歩を踏み出せずにいた時期もあります。そんな中、38歳で母を、40歳で父を亡くしたことが、自分の人生を見つめ直す大きな転機となりました。人生は一度きりであり、挑戦できる時間にも限りがあります。「失敗を恐れて後悔するよりも、自分が信じた道に挑戦したい」。そう決意し、株式会社Unitasを創業しました。
現在は転職支援だけでなく、企業の採用支援や人事制度構築にも携わり、これまで2万人を超える方々の面接・面談を担当してきました。会社名の「Unitas」は、「uni(たった一つの)」と「tas(足す)」を組み合わせた言葉です。一人ひとりの強みや可能性を見つけ、その人らしい価値を引き出したい。そして転職者と企業がともに前へ進める社会をつくりたい。その想いを胸に、これからも人に寄り添う支援を続けてまいります。

私自身、40年以上生きてきて、「強み」もあれば「弱み」もあります。もはや、弱みを改善することは諦めており、強みを伸ばすことにリソースを集中しています。
構造的に物事を理解し、論理的にコミュニケーションをとり、定量的に物事を把握することは「得意」だが、老若男女から好かれるコミュニケーションをとり、人を束ねたりするのは「不得意」です。20代、30代の頃は、弱みを徹底的に改善しようと、不得手なことにも果敢にチャレンジしたが、(改善はされたが)強み、にはなっていません。よくわかったことは、強みを徹底的に伸ばし、強みを活かせる環境を見つける方が、人生豊かになる、ということです。
ドラッカーも云う「強みによってしか、人生は大成しない」と。で、あれば、我々(=ユニタス)は、クライアントそれぞれ(uni)のキャリアや事業をプラス(tas+)に輝かせるビジネス・キャリアデザインカンパニーでありたい。我々と出会った以上は、人生がプラスになるきっかけを創る、それが私たちの想いです。